世の中に必要とされるIT関連展示会
2022年に開催された877件の展示会のうち、もっとも割合が高いジャンルはIT関連(IT・情報処理・オフィス機器)の展示会で約12.8%(112件)を占める。展示会の開催件数が激減したコロナ禍を含む過去5年を遡ってみても、IT関連の展示会は全展示会の1割以上を維持し、社会における重要度や注目度の高さがうかがえる。
開催年 | IT関連の展示会開催件数 | 展示会開催件数 |
---|---|---|
2018年 | 95件(12.5%)* | 763件 |
2019年 | 90件(11.8%) | 764件 |
2020年 | 50件(10.5%) | 474件 |
2021年 | 72件(10.3%) | 697件 |
2022年 | 112件(12.8%) | 877件 |
なお2023年以降については、2022年と2023年の間で展示会業種の分類方法を変更したため数字上の連続性はなく、厳密な比較はできないが、2022年まで「IT・情報処理・オフィス機器」に属していた展示会は、新たな2つの業種分類である「IT・AI」と「総務・経理・人事」に分かれた。2023年は「IT・AI」展示会は59件、「総務・経理・人事」展示会は62件の開催を予定している。
注目の「IT・AI」展示会(4月~6月開催)
2023年の4月から6月までに開催される「IT・AI」展示会を紹介する。