イベントのサステナビリティ

イベント業界が直面する新たなチャレンジ、それが「サステナビリティ」です。環境への配慮はもちろん、社会的責任、コスト削減、法的要件といった多角的な視点から、持続可能なイベント運営が今や不可欠とされています。そこで、これからのイベントが目指すべきサステナビリティの具体策を明らかにし、その重要性と実現に向けた戦略を紹介します。成功事例から学ぶアクションプラン、各ステークホルダーの役割、そしてサステナビリティを高める最新テクノロジーまで、多角的に網羅し、新たなイベントのカタチを考えます。

 

Report イベント・展示会業界における安全対策とサステナビリティの最新事例共有 第2回ポートメッセ安全対策シンポジウム
ポートメッセなごやMICEコンソーシアムは3月5日「イベント安全対策シンポジウム」を、ポートメッセなごや・コンベンションホールAで開催した。2回目となる今回は、イベントの安全対策とサステナビリティをテーマに取り上げ、イベント主催者や支援企業…
〈インタビュー〉できることの積み重ねで展示会をサステナブルに MONTAGEの取り組み
ライフスタイルやガーデニング、アウトドアをテーマとした展示会「MONTAGE」では、よりサステナブルな展示会の開催を目指し、運営や施工といった複数の面からサステナビリティを取り入れている。具体的な取り組みと今後の展望についてMONTAGEを…
CO₂ゼロで使える無線機。エクセリが示す“裏方からのサステナビリティ”
トランシーバーや無線機のレンタル・販売を手掛けるエクセリは、2025年6月より充電・メンテナンスに使用する電力をカーボン・オフセット電力へ切り替える取り組みを始めた。追加費用なしで提供される実質CO2排出ゼロのレンタル無線機は、イベント業界…
[安全大会レポート]サクラインターナショナル安全大会2024
サクラインターナショナルは8月23日、「安全大会2024」を大阪商工会議所(大阪市中央区)で開催した。このイベントは今年度の事故事例や各部門の安全に対する取り組みを共有するもので、同社の社員と協力企業から81名が参加した。
サステナブルイベント運営の新たな指針「サステナビリティガイドブック」発行[イベントMICEサステナブル運営コンソーシアム]
イベントやMICE(会議/インセンティブツアー/コンベンション/展示会)業界が環境や社会に配慮した運営を行うための方針をまとめた「サステナビリティガイドブック」が2024年9月に発行された。ガイドブックは、大阪・関西万博や国際的なイベントに向けた持続可能な運営を推進するため、業界団体やイベント関連企業が協力して策定したもの。
建設業界のゼロ・エミッション実現への取り組み[日立建機・EV-LAB開所式]
日立建機は2024年5月27日、施工現場のゼロ・エミッション実現を目指す研究拠点「ZERO EMISSION EV-LAB」(EV-LAB)の開所式を開催した。
[安全大会レポート]第 10 回東日本安全大会 トーガシ
イベントや展示会の施工を手掛けるトーガシは5月15日、タワーホール船堀(東京・江戸川区)で「第 10 回東日本安全大会」を開催した。協力会社や業界関係者が参加し、安全対策と事故防止の重要性についての情報共有が行われた。
[座談会]テールゲートリフター特別教育義務化から現場の安全を再考する
テールゲートリフター(TGL)とは、トラックの荷台の後部に取り付けられる昇降装置である。作業効率向上と作業者の負担軽減を目的とし、物流現場やイベントの設営・撤去現場の荷役作業で重要な役割を果たしている。しかし一方で、TGLを扱う中での労働災害の発生が後を絶たない。例えば、作業者や荷物の転倒・転落事故、荷物の下敷きになるような事故、昇降板との間にはさまれる事故などが挙げられる。そのような中で、今年2月1日からTGL操作者に対する特別教育が義務化された。各事業者は対応に追われながらも、現場の安全について改めて理解を深めたり、安全基準を見直すきっかけにもなっている。本座談会では、TGLの扱いに詳しい方々にご参集いただき、現状把握とイベント・展示会業界の現場の安全をテーマに語ってもらった。
家業を企業へ変える組織づくり[オオウチ工芸]
宮城県でディスプレイ業を営むオオウチ工芸は持続可能な経営に注力している。大内信志社長に持続可能な経営と組織文化の形成についての考え方やSDGsの取組みについて聞いた。
本質的なサステナビリティ・イベントの実践[アイランダーサミット石垣]
2019年から毎年、沖縄県・石垣島で開催し、国内外からさまざまな分野の専門家が集まる「アイランダーサミット石垣」は、常に今のイベントの在り方を模索し、変化を続けるユニークな事例である。事務局長の前野伸幸氏(ホットスケープ代表取締役)にこれま
廃材を装飾にする循環型ディスプレイを構築 3Dプリンターで新たな価値を創出[昭栄美術]
空間装飾・施工を手掛ける昭栄美術は今年秋、大型3Dプリンターを導入した。サステナビリティに大きく貢献するというこのプリンターは、最大でブース1小間ほどの造形物を創ることができる。導入を決めた専務取締役の羽山寛幸氏に話を聞いた。昭栄美術のベイ
持続可能な社会を地域と共に目指す施設として[東京たま未来メッセ・松浦 一 氏]
昨年10月にオープンした「東京たま未来メッセ」。環境に配慮し、SDGs に貢献する施設であるための機能を各所に備えている。同施設の副センター長・松浦一氏に、SDGs の視点から見る施設の特徴と運営する際の取組みを聞いた。地域と連携し地域の自
東京ビッグサイト、イベント業界向け「ネットゼロへのロードマップ」翻訳
UFI、ICCA、IAPCOなどのメンバーで構成されるJoint Meetings Industry Council(JMIC)の取組みである「Net Zero Carbon Events」は2022年11月、エジプトで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)で、イベント業界向けのロードマップ「A Net Zero Roadmap for the Events Industry」を発表した。さらに今年5月には、東京ビッグサイトが日本語に翻訳した。
【レポート】UCC Smile Festa 2023【サステナブルなイベント開催のポイントとは?】 – 展示会とMICE
UCCコーヒープロフェッショナル(以下UCP)と博展は、UCPが全国で開催する展示商談会『UCC Smile Festa 2023』において、サステナブル(持続可能な)イベントの実現に向けて共同で取り組んでいる。 今回は
万博ビジネスと向き合うことが、SDGs 達成の補助線になり得るか[昭栄美術・羽山 寛幸 氏]
万博を契機としたさまざまなビジネスチャンスの獲得に向けた活動が盛んになる中で、SDGs の取組みを社内外へ表明する企業は増えた。しかし、宣言した内容と実際の活動内容が大きく異なり「SDGs ウォッシュ(うわべだけの SDGs)」を指摘される