【連載】展示会講師が直伝! 成果をあげる方法|#5 “触らせる”が効く。声がけ誘導のコツ[シャベリーズ/丸山 久美子]

こんにちは! 人だかりを作る展示会講師の丸山久美子です。今回は「触覚」にアプローチするユニークな集客方法を紹介します。

4月3日~6日に東京ビッグサイトで開催された「インターペット」での実例で、主に犬用グッズを扱う ペトラ 出展者名:株式会社 ペトラ 公式サイト
事業内容:犬のアイマスクなどペット用品の販売
様のブースです。

今回は来場者だけでなく、一緒に来ているワンちゃんの触覚にもアプローチする戦略を展開。たった2m幅のブースにもかかわらず、行列ができるほどの人だかりを作ることができました。

メイン商品は犬用アイマスク。飼い主にとっては、重さや肌触りが気になるポイントだと考え、実際に手に取ってもらうことを重視しました。

ここでポイントとなるのが、来場者に商品やサンプルを触ってもらうための声のかけ方です。実は、こちらがどのように声をかけるかで、触ってもらえるかどうかの結果がガラリと変わります。実際に今回のブースで2種類の声のかけ方を実験してみました。

■声のかけ方 その①

出展者「どうぞご覧くださ~い」
来場者「…(関心はありそう)」
出展者「…(気まずい雰囲気)」
結果:10人中2~3人が自ら手を伸ばし商品を触りました

■声のかけ方 その②

出展者「これ犬用のアイマスクなんですよ~どうぞ!(と言いつつ商品を来場者の手元へ差し出す)」
来場者「(受けとる)へ~! アイマスクなんですか?!」
結果:10人中ほぼ全員が商品を受けとりました

いかがでしょうか? 声のかけ方で結果がガラリと変わるのが分かりますね。どうやら、興味があっても自ら手を伸ばすのは苦手な人が多いようです。

ぜひ、来場者に触ってみて欲しい商品やサンプルがある場合は、こちらから来場者の手元へ差し出してあげましょう!

さらに、今回はペットも来場できる展示会ということもあり、ワンちゃんを連れている方が多かったので、飼い主だけでなくワンちゃんにも色々なサイズやデザインを試してもらい、お気に入りのアイマスクを購入いただく流れにしました。

このように、来場者とワンちゃんの両方にアプローチする工夫を重ねた結果、会期中の売上だけで費用対効果177%を達成!(出展費・出張費込み)

さらに、全国展開をしている大手企業との契約も決定しました!

来場者の触覚へアプローチする際は、こちらから商品やサンプルを差し出して、触ってもらいやすい声がけを意識していきましょう。

*出展前にこの方法をレクチャーした動画をYouTubeで公開しています。
さらに詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

では、また来月お会いいたしましょう! ありがとうございました!

 

丸山 久美子|KUMIKO MARUYAMA
人だかりを作る展示会講師
シャベリーズ 代表取締役

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