海洋資源×ローカルビジネスの起業家らが集結 せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野

玉野市は11月14日に「せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野」を初開催する。海洋資源を持続的に活用しながら経済や暮らしの発展を目指す「ブルーエコノミー」をテーマに、瀬戶内や県外のスタートアップ企業や有識者が集結し、パネルディスカッションや参加者との交流会を実施するイベントだ。
地域内外で活躍する海洋系スタートアップの代表らをパネリストとして招聘し、海洋資源を活かした持続可能なビジネスの事例やアイデアを共有することで、瀬戶内を拠点とした新たな事業やサービス創出のヒントを探る。
翌日から玉野市内で開催される複合型音楽・ライフスタイルイベント「Setouchi Contemporary2025」を前に瀬戶内の玄関口・玉野を、サステナブルなローカルビジネスの共創拠点としても盛り上げていく構えだ。

参加者を募集しており、サミット参加者には同音楽フェスのチケットをプレゼント(※玉野市外からの市内宿泊者を対象)し、瀬戶内での特別な体験を3日間提供する。
玉野市担当者は「今回のサミットを通じて、地域課題と持続可能な成⻑を両立するゼブラ企業、さらには海洋資源を軸にしたブルーゼブラと呼べるような企業が生まれ、発展していくことを期待している」とコメントしている。

◆イベント概要
イベント名:せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野
開催日:2025年11月14日(金)
会場:玉野産業振興ビル
参加費:無料
参加定員:20名程度(予定)
参加特典:複合型音楽・ライフスタイルイベント「Setouchi Contemporary 2025」(11月15 日〜16日開催)チケット(1名につき1枚)
※応募者多数の場合は抽選

【第1部】トークセッション 〜瀬戶内から考えるブルーエコノミーの可能性〜
14:00〜15:20 ブルーエコノミーとは何か?瀬戶内の現場から学ぶ持続可能な海と経済成⻑の両立
〔登壇者/企業〕地球環境戦略研究機関(IGES)主任研究員 金振 氏、ナイカイ塩業、パワーエックス
15:30〜16:50 域内外のプレイヤーと探る”ゼブラ企業“を育む沿岸地域の事業環境
〔登壇者/企業〕イノカ 取締役 松浦京佑 氏、オフリバ 代表取締役 松永浩行 氏、玉野市観光協会
【第2部】交流/懇親会
17:00〜18:00 玉野発「黑鯛プロジェクト」で生まれたメニュー試食および登壇者と参加者の交流

タイトルとURLをコピーしました