八王子周辺エリアをアートで結ぶイベント「八王子芸術祭 2025」開催

 八王子市と八王子市学園都市文化ふれあい財団は11月8日から12月7日の期間、東京・八王子市の中野・大和田・小宮・石川とその周辺地域で「八王子芸術祭 2025」を開催する。

 アートや音楽、演劇、まち歩きツアー、ワークショップをはじめ、多彩なプログラムで構成する。13名の現代美術作家による作品展や、音楽や演劇を使った地域を巻き込む参加型プログラムを予定している。

 テーマは「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」。かつて織物産業が盛んであった地域の特色を取り入れたテーマとなっており、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていくという意味を込めている。現在の地域のものづくり技術やクリエイターの力を、イベントを通して発信していく構えだ。

 また使われなくなった織物工場や染物工場を会場として活用するのもイベントの特徴となっており、アーティストや地域の人々、前回の芸術祭の協力者が集い、アートの舞台として再生する。

 開催エリアや会場マップ、各プログラムの詳細は公式HPで公開している。

◆開催概要

八王子芸術祭 2025
会 期: 11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休
会 場:中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場
入場料:無料(一部有料プログラムあり)
主 催:八王子市、八王子市学園都市文化ふれあい財団

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