Japan Mobility Show 2025がイグニッションセレモニーで開幕

日本自動車工業会(自工会)は本日10月30日から11月9日までの期間、東京ビッグサイトで、「Japan Mobility Show 2025」開催している。出展企業は過去最多の517社となる。
 西ホールで開催したオープニングイグニッションセレモニーでは冒頭、自工会・片山正則会長が「完成された製品を公開するだけの単なる展示会ではなく、皆さんとともに未来のモビリティ社会を作り上げていく競争の場と位置付けている」と強調した。またショー開催の目的について改めて「移動が単なる手段に留まらず、一人一人の可能性を拡げ、日々の暮らしに豊かさとワクワクをもたらす世界を実現したい。モビリティショーは私たちが描く、このような未来の姿を提示し社会で希望を共有する場としたい」と説明。さらにイベントの在り方として「数日で終了するイベントではなく、中長期を見据えた共創の取り組みを続け、モビリティ産業の発展に貢献し続けるプラットフォームへと進化させていく」と意気込みを語った。
 セレモニーのクライマックスでは、総裁の瑶子女王殿下と片山会長がキーを模したパネルをひねると、エンジン音と特別映像が流れ、今年のモビリティショーが開幕した。一般公開は明日10月31日13:30からスタートする。

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