【レポート】あらゆるかたちの未来の暮らしを提案 インテリア ライフスタイル

メッセフランクフルト ジャパンが主催する「インテリア ライフスタイル」が6月18日からはじまった。20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する。インテリア ライフスタイルは雑貨、家具、テーブルウェアなどインテリア関連商材が一堂に集まる見本市。

ユニバーサルな視点から生まれた製品を集めた企画「インクルーシブデザイン プロダクト」はコクヨやフェリシモ、富士通などが参画し、デザインがもたらす価値や、未来の暮らしのヒントを提示した。

インクルーシブデザインプロダクトの展示品のひとつ、「LOW VISION EXPERIENCE KIT」はPLAYWORKSが制作したコントラスト低下、視野狭窄、中心暗点の3つの見え方を、それぞれ疑似体験するためのメガネのキットで、キットにはメガネ制作シート、制作用クリアファイル、リーフレットが含まれる。企画コーナーでは、「LOW VISION EXPERIENCE KIT」とともに、錦城護謨が製造する視覚障碍者の歩行をガイドする塩化ビニル製のテープ「ココテープ」を用いた歩行体験も行われた。

業界のキーパーソンによるトークセッション「LIFESTYLE SALON」や、出展者がブランド背景や製品ストーリーを語る「Chill Talk」も実施された。

「ココテープ」を用いた歩行体験の終点は「Chill Talk」コーナーに。

インテリア ライフスタイルは全15の出展ゾーンと2つの特別展示エリアで構成され、18カ国・地域から約500のブランド・出展者が集まった。

フランス・パリから参加したMESSAGE IN THE BULB(MITB)は電球のフィラメント部分がメッセージを模したデザインのLEDライト「Message in the Bulb」やチューブタイプの「Message in the Tube」などを出展。メッセージは小ロットでも受け付けられ、オリジナルメッセージにも対応できるという。

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