サイン&ディスプレイショウ 2025が 有明GYM‑EXで開催

「サイン& ディスプレイショウ 2025」が10月22日、東京ビッグサイト・ 有明GYM‑EXでスタートした。主催は東京屋外広告美術協同組合。10月24日までの3日間で実施する。

サイン&ディスプレイショウはサイン・ディスプレイの製作・施工に必要な資材、素材及び加工機器、工作車両等関連商品全般などが一堂に集まる専門見本市で、66回目を迎えた今年は、およそ100社・団体が約230小間の規模で参加した。

開催に先立ち行われたオープニングセレモニーでは東京屋外広告美術協同組合の松本幹久理事長が関係者に感謝の意を述べるとともに、会期中に実施される企画を紹介。3日間の開催に向け「国内外のメーカーが出展するこの場が、新たなビジネスチャンスの創出につながることを期待している」と意気込みを語った。

松本幹久理事長

続いて来賓を代表し、参議院議員の朝日健太郎氏が祝辞を述べ「サインやデジタルサイネージの力で街を明るく、元気にすることで、日本社会全体の活性化にもつながる」と期待を寄せるとともに、カーボンニュートラルや災害対策に向けたサイン業界の取り組みにも触れ「皆様の技術と創意工夫が、日本の未来を支えていく」と業界関係者にエールを送った。

朝日健太郎氏

会場内では、最新の屋外広告・サイン関連製品の展示に加え、「関東の街を舞台にした架空の映画ポスター」がテーマの第56回広告美術コンクールや、日本カーラッピング協会主催による「第4回全日本PPF選手権2025」などが展開されている。

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