【展示会レポート】テクニカルショウヨコハマ2025

2月5日から7日の3日間、パシフィコ横浜で「テクニカルショウヨコハマ2025」が開催された。主催は神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市。今年の開催テーマは「技術を創る 未来を創る」。

ニュービジネス、環境・エネルギー、DX・AI・IoT、加工技術、機器・装置・製品・ロボット、研究開発、ビジネス支援など、810社・団体が644小間の規模で出展し、関心のあるビジネス関係者など17,602が来場した。

テクニカルショウヨコハマは、素材・部品・研究開発・製造・ITや、環境問題に関連する商材が集まる工業技術・製品の総合見本市で、今回は主催者特別展示コーナーとして「環境モビリティ・宇宙ビジネス・VR体験」コーナーも展開した。

工場の屋根をはじめとする外構工事を手掛ける R-CRAFTは、遮熱材「リフレクティックス」を使った工場の快適化を提案。リフレクティックスの熱反射率は90%のシートで、熱がこもりをおさえられるほか、空調効率を上げることができる。工場のほかに屋外の施工現場のテントなどに使用することで熱中症などを予防することが期待できるという。展示会では、上から照明を当て、リフレクティックスを貼った空間とそうでない空間を比較・体感できるコーナーを設けていた。

error:
タイトルとURLをコピーしました