
4月23日、東京ビッグサイトで開催されているSeaJapan内で「バリシップ2027」の開催発表が行われた。次回は2027年5月20日から22日の3日間、テクスポート今治を中心に、市内各地で展開される。日本最大の海事都市・愛媛県今治市で隔年開催されているバリシップは造船や海運、舶用機器などの最新技術やサービスが一堂に会する西日本最大の海事展示会で、前回のバリシップ2025は24か国から384社が出展し、3日間で1万8785人が来場した。

主催者であるインフォーマ マーケッツ ジャパンのクリストファー・イブ社長は「今開催中のSeaJapanに参加中の人たちから、すでに来年のバリシップに向けた声をいただく。多くの企業に出展してもらうため、会場も拡大する予定。ニュースでも造船の話題が取り上げられ続けており、注目が集まっている。バリシップもその期待に応じて、素晴らしい展示会する。ぜひ参加してほしい」と呼びかけた。

開催発表には、バリシップの特別後援を行う今治市と今治市海事都市交流委員会も登壇した。徳永しげき今治市長は「今、日本中が造船・海事に後押しをいただいている。日本郵船の長澤仁志会長が日本の海事産業を世界のトップにすることをコミットされた昨年のバリシップが大きな分水嶺にあったと思う。市も進化を続けていきたい。進化の途中にある次回のバリシップは全速前進で取り組む」と意気込みを語った。

続けて今治市海事都市交流委員会の檜垣幸人会長(今治造船社長)は、造船が戦略分野の 1つとして定められたことから「海事産業は協力の追い風を受けている。この機を確実に捉えて変化する国際競争の中で日本の開示産業のさらなる発展につなげていくためには、業界の垣根を超えた連携と新たな価値創造への挑戦が必要で、それを今治から力強く発信する。バリシップ 2027では次の時代へ前進するため、未来を切り開く新たな技術を結集し、みなさんをお迎えしたい」と語った。

開催発表後には、檜垣幸人氏と日鮮海運の阿部克也社長が徳永しげき氏の進行のもと、バリシップや海事産業を起点とした街づくりや海事産業で働く人の今後について語るトークセッション「海事都市今治の未来創造」を実施。建設が予定されているMICE施設を利用した構想などについても語られた。
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