国際海事展「Sea Japan 2026」が4月22日、東京ビッグサイトで開幕した。4月24日までの3日間で開催する。Sea Japan は1994年にスタートし、造船、海運、舶用機器など海事産業を網羅する国際展示会として隔年開催されている。


開催に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、はじめに展示会を主催するインフォーママーケッツジャパンのクリストファー・イブ社長が、過去最大規模での開催となったことを報告。さらに日米の造船産業連携や、ホルムズ海峡封鎖など、連日のニュースから「日本の造船や海運産業がいかに重要か、もたらす役割や影響の大きさが一般の国民にも広く知られるようになっている」と日本の海事産業への関心も過去最高と続けた。業界内外からの関心を集めているなかでの開催について「素晴らしい展示会になる。3日間フル活用して、日本の海事産業の強さを知ってほしい」と呼びかけた。

続いて登壇した国土交通省の酒井康行副大臣は、「Sea Japanが日本と世界を結ぶ国内最大級の国際海事展として発展してきた」と展示会の意義を強調した。造船政策についても言及し、2023年12月に策定した造船業再生ロードマップに基づき「2035年までに建造量を現在の約90万総トンから180万総トンへ倍増する目標を掲げている」と説明したほか、造船業が政府の17の戦略分野のひとつに位置付けられていることから「官民で投資や人材に関する取り組みを進めていく」と政府の姿勢を示しながら、「展示会が多くのビジネスチャンスの場となってほしい」と締めくくった。


2日目の23日夕方からはハッピー・アワー、最終日の24日にはSEA JAPAN初の試みとなる、海事産業を舞台にした情報セキュリティスキルのコンテスト「JSMEAサイバーコンテスト2026」を開催するなど、会期中は展示に加えてセミナー、プレゼンテーション、フォーラムなど、さまざまな企画を展開。技術開発の最新動向や市場課題について活発な情報発信が行われる。






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