データセンタージャパン、2回目の開催が決定

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日本データセンター協会とナノオプト・メディアは昨年初開催した「Data Center Japan(データセンタージャパン)」の第2回目を2026年3月24日・25日の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催することを決定した。開催決定に伴い、出展企業の募集を開始する。

昨今Google、AWS、Microsoftといった海外ハイパースケーラーが国内データセンターへの投資を進めているほか、国内事業者もNTTデータ、ソフトバンク、さくらインターネットなどが投資計画を発表するなどデータセンター立地増に伴う施設設備に関する需要は高まりを見せている。

そこで2025年、データセンター業界における最新技術や市場動向を共有し、ビジネスの創出と持続可能なITインフラの構築を目指して「Data Center Japan」が開催され、2日間で延べ5,492人が来場した。

第1回目の開催を受け、産業界・行政・学術機関が一堂に会し、電力と通信の最適統合を目指す「ワット・ビット連携」構想の進展や、地方分散型インフラの可能性を議論する貴重な機会として、第2回の開催が決定。主催者によるとデータセンタージャパン2026は、脱炭素社会の実現に不可欠な基盤として、AIネイティブなエコノミーを支える次世代データセンターなど、未来の社会インフラを見据えた最新ソリューションや事業モデル、政策の動向を紹介し、業界が抱える課題とその解決策について多角的な視点から深く掘り下げるとしている。

同時に開催されるカンファレンスでは、データセンター運用における省エネ技術、再生可能エネルギーの活用、災害対応力の強化、さらにはAI・IoT時代のデータ処理需要に対応する最新技術についてのセッションが予定されている。

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