「産業交流展2025」が、6月9日より出展者募集を開始した。産業交流展は、東京都などが主催し、今年で28回目を迎える産業振興を目的とした展示会で、首都圏を中心とする中小企業の技術や製品が集まる。

ハイブリッド形式で開催し、東京ビッグサイトで開催されるのは11月26日から28日まで。オンライン展示は11月12日から12月5日まで実施される。
出展対象は、「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」の4分野における中小企業および関連団体。昨年は692の企業・団体が出展し、来場者は17,454人を記録した。
今年は基調講演や専門セミナーの拡充、スタートアップ企業や新サービスを紹介する体験型展示ゾーンの新設、さらには従業員の健康・人材定着に資する企業事例の紹介など、中小企業の発信を後押しする構成となっている。
出展申込の受付期間は、6月9日から8月4日まで。出展形式はリアルとオンライン両方に参加する「ハイブリッド出展」と「オンライン出展」の2種類から選択できる。出展料金はハイブリッド出展が中小企業・団体が7万7,000円で、小規模企業は5万5,000円。オンライン出展は中小企業が2万2,000円、小規模企業が1万6,500円。料金はいずれも税込。