【レポート】AIの進化支える最新インターネット技術を発進 Interop Tokyo 2025

 実行委員会は6月11日から インターネット技術の総合イベント「Interop Tokyo 2025」を幕張メッセで開催している。会期は明日13日まで。

 展示規模は出展者数532社・1,674小間で、会期初日は40,544人が来場した。昨年の初日の来場者数38,459人を超え、盛況となっている。

 今年のテーマは「社会に浸透するAIとインターネット」。近年、急速に進化するAIをはじめ、周辺分野の発展を支えるデジタルインフラに関連する、最新機器、技術、サービスを紹介する。そのほかエンタープライズDXや生成AI / AIOps、5G / 6G、GX / SDGs、APN(All Photonics Network)、スペースビジネス & テクノロジーなどを注力テーマとして設定している。

同時開催展は「デジタルサイネージ ジャパン」「APPS JAPAN」「画像認識 AI Expo」で、会場内には透過ディスプレイや顔認証システムのなどの出展もある。

 また同展の名物企画である、会場内にネットワークを構築するプロジェクト「ShowNet」を今回も実施している。出展者が提供する約2,000の製品・サービスを使い、約700人のトップエンジニアが協力して、近い未来にネットワークに必要なことを表現する、新しいネットワークを構築する。
 2025年のプログラムのテーマは「ShowNet is Your Network」で、エンタープライズ、放送、通信キャリア、データセンター、キャンパスをはじめとした、ユーザーが直接携わるネットワークに役立つヒントを提供する。
 「ShowNet」は会場内でWi-fiサービスも展開しており、プログラムのインターネット接続を実際に来場者も体感できる。

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