
エトワール海渡は旧・商品部ビルを「アートベース/偶然はない。」にリノベーションし、イベントスペースとしても使える空間としてオープンした。本施設はB2から7Fまでの空間で1Fにはカフェ、ワークショップエリア、工房フロアを展開し、作品企画展示やレンタル展示など多目的に使えるスペースを設ける。
2Fと3Fは多彩なジャンルのアーティストやクリエイター、企業が24時間使えるスタジオと木工向けの工房も備え、制作のニーズに応える環境を整える。すべてのフロアを含め制作、発表、学び、交流が重なり合う複合的なアート拠点として展開予定で、秋ごろに全フロアグランドオープン予定だ。
また本施設1Fワークショップスペースはイベント会場としても利用でき、8月9日、9月13日には子ども向けイベント「かえっこバザール」を開催。使わなくなったおもちゃを持参しワークショップに参加することで、こども通貨「カエルポイント」と交換しポイントを使って、別のおもちゃと交換することができるイベントだ。
ほかにも、「3331シークレットオークション展」を7月7日から8月10日まで1Fギャラリーで、「3331夏のこども芸術学校」を7月23日から8月30日まで1Fワークショップにて順次開催予定となっている。

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この「アートベース/偶然はない。」のリノベーションは、エトワール海渡とコマンドAによる中央区馬喰町・千代田区東神田でアートとクラフトの新しい動きを起点とするエリア構想「馬喰クラート」の一環で、アート、クラフト、地域、学びが響き合う新たな活動と回遊を生み出し、つくる人、暮らす人、学ぶ人、支える人が交わることでそれぞれの感性が育つ新たな生活文化の共創区を目指す。
エトワール海渡代表取締役社長・早川謹之助氏は、馬喰クラートの始動にあたり、「効率化やデジタル化が進む時代だからこそ、リアルな場で生まれる偶然の出会いや手触りのある関係が大切になる」と、空間と体験の重要性を述べた。
またコマンドAディレクター・アーティスト中村政人氏は、「一見、偶然に思える出会いや出来事の背景には、場所の記憶や人の意志、積み重なった時間が潜んでいる。この場所は見えない因果関係を可視化し、未来の創造的な出来事を自ら手操り寄せるスイッチとして、街に広く拓かれた場を目指す」と構想の展望をコメントしている。


▽会社概要
エトワール海渡…1902年創業、120年超にわたり東京・馬喰町に拠点を置く総合卸企業。馬喰町・東神田エリアにおける新たな文化と経済の循環づくりに取り組んでいる。
コマンドA…活動体「3331」を運営し、アート×産業×コミュニティを理念に、展覧会企画、アートプロジェクト、地域連携、企業協働、エリアマネジメントなどを展開する。母体となったアーティスト・イニシアティブ「command N」の実践を継承し、2010年から2023年まで「3331 Arts Chiyoda」を運営。現在は3331として、地域と社会をつなぐ新たな文化芸術事業を推進している。
▽「アートベース/偶然はない。」施設概要
住所:東京都千代田区東神田1-13-3
運営企画:コマンドA
壁画塗料提供:日本ペイント「HAPPY PAINT PROJECT」


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