
飲食物を購入した後に快適に座れる場所があるかどうかは、イベントの満足度や滞在時間に大きく影響する。屋外イベントにおいて、来場者の食事・休憩スペースづくりは欠かせない要素だ。イベント什器のレンタルを展開するモニックは、屋外特化型ブランド「SCAI(スカイ)」を通じて、屋外イベント向けアイテムを展開する。その中から今回は「一体型テーブル&ベンチ」について、同社営業部部長・SCAI事業部の小野晃生氏に話を聞いた。
設営の手間と管理コストを抑える一体構造


「一体型テーブル&ベンチ」は、その名の通り天板とベンチが一体となった構造を持つ。フラットな形状に折りたためるため、コンパクトに収納できるのが特長だ。
従来、屋外イベントの飲食スペースでは、テーブルと椅子を別々に用意するガーデンセットなどが使われることが多かった。しかし、多くの台数を用意する場合、搬入出や管理の手間、パーツの紛失リスクといった負担が生じる。一体型テーブルは広げるだけで即座に完成する手軽さがあり、設営や撤去時の手間を抑えられる点が現場で評価されている。
さらにプロダクト自体の角ばった形状も、イベント設営ならではの意外な利点がある。丸みを帯びた什器は広いイベント会場内で真っ直ぐ並べるのが難しい。それに対し、本製品は視覚的にラインを合わせやすく、まとまった台数を配置する現場でもレイアウトを整えやすい。
雨天時の清掃効率化
天候の影響を受けやすい屋外イベントでは、雨天後の清掃にかかる時間は運営上の課題だ。例えば木製什器の場合、雨が降ると天板に水が染み込みやすく、開場前や雨天中断後の再開前にスタッフが何度も空拭き作業を行わなければならない。
一方、本製品は樹脂製で、雨で濡れた場合でも水切りがしやすい。イベント現場からは「少し拭くだけですぐ来場者を迎えられる。立ち上げのスピードが全然違う」という声も届いており、オペレーション省力化に直接寄与している。実際の現場で利便性を体感したイベント主催者の間では、既存什器からの切り替えが着実に進んでいるという。
屋外イベントは、会場づくりの自由度が高い一方、必要な備品を一からそろえる負担も大きい。同社では今後、一体型テーブルをはじめ、季節対応製品なども含めてラインアップを広げ、屋外イベント全般への提案力を高めていく考えだ。

サイズ:W1829×D762×H737(SH*480)mm 耐荷重:テーブル 約200kg/ベンチ 約200kg
*SH(Seat Height)=床から座面(実際に腰掛ける部分)までの高さのこと
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